NEO・Pの小屋 | 廃線・廃車体巡り |
鉄道博物館
2008年9月1日/5日/10日
めっちゃ地元なのに、一周年記念になるまで行きませんでした。
仕事の休みが休館日の月曜日に当たったせいもあります。
落ち着いてきたと思われた頃にやっと行ってみたときの様子です。
駅から歩いていくと最初に目に入ります。スポーク車輪がずらっと陳列され、その先にはTR201(かな?)台車が展示されています。 | |
D51 426 | |
その向かい、入口横に交通博物館の入口横に新幹線と並んでいたデゴイチの頭があります。日付の入った看板が前に置いてあって、いつもお父さんが子供を立たせて写真撮ってますよ。 それだけなら神田から持ってきたんだな、でおしまいなんですが、なんと同機のキャブがトレインシミュレーターに使われていると言うじゃないですか@@;。 いままでどこにそんなもの隠してあったんでしょうねえw。 さて、ここからは入口入って目にする順番に、展示してある車両を続々と〜^^。 |
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マイテ39 11 | |
「つばめ」や「はと」の展望車としてよく見る客車ですね。昔、青梅の交通公園にこんなのいたなーと思ったら、まさにそのものなようです。JR大井工場の一般公開イベントのときにぼろぼろの姿ながら存在しているのを初めて知りました。 当時の東京駅ホームの様子が一部だけ再現されています。残念ながら台車が全く見えませんが、一緒に同型なのかな?マシ29107のTR73台車が展示してあります。 |
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オハ3126 | |
日本初の全鋼製客車だったかな?。津軽鉄道でストーブ列車として働いたのを最後につがる市内の公園で保存されていたのを持ってきたものです。トイレのあった部分は客室になっていたようですが、そこに補修時に出た津軽鉄道時代の部品とかが展示されています。 | |
クモハ40074 | |
40系電車のうち、ロングシート両運転台の電車。国府津かどこかの車庫への職員輸送か何かに使っているとかで残っているのは聞いた。平妻と、この半流型とがあってイベントとかでも姿は見ました。そのうちの一両がここにいます。立川行きのサボを付けて、当時の御茶ノ水駅を摸したホームにつけていますよ。 | |
1号機関車+客車 | |
言わずと知れた、新橋〜横浜を日本ではじめて走った鉄道と言うことになってる機関車と客車らしい。よく残ってたよね。交通博物館にいたっけ?機関車は使い込んだ感じがたっぷりですが、客車の方は見事な大工さんの仕事っぷりですw。屋上の人形が動いて、最初びっくりするよ。当時の新橋駅の再現ホームつきです。 | |
善光号機関車 | |
これは交通博物館にいたね。それだけ覚えてる。この機関車がナニモノなのかはよく知りません><。ただ、善光とは埼玉県川口市の善光寺のことらしく、大宮に縁がないわけじゃないんですねー。運転室はアクリル板で蓋がされてしまっていてよく見えませんw。車幅が妙に狭いのが印象的です。 | |
弁慶号+開拓使号 | |
北海道でクロフォードさんが引いた路線:のちの幌内線だっけ?、を走ったらしい機関車と客車。これも交通博物館にあったね。外からもよく見えた。機関車弁慶号と同型のしずか号が小樽の交通記念館(現・小樽市総合博物館)で見た気がします。 客車もどう考えたって木造なはずですが、どうしてこんなにきれいなんでしょう?w |
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ハニフ1(デ963) | |
日本初の電車だそうです。払い下げを繰り返して客車になって松本電鉄に保管されていたのをそのまま展示してあります。元の姿を忍べるのは屋根と側面の窓くらいなのかなー?。荷物室側はだいぶいじられてますね。火を付けたらよく燃えそうです。でも存在自体が奇跡ですよね。 | |
これそうかな?? | |
人車 | |
かわいそうに、パンフにはなんの注釈もない展示車です。仙台あたりで使っていた実車でしたか?。すぐ脇はトイレです。 | |
9856 | |
交通博物館にでーん!といた機関車ですね。内部構造のわかるカットボディの断面配色は子供心に強烈に印象づけさせられました。理科室の人体模型みたいでねー。昭和50年頃の道路地図も似たような印象です。こっちに来たら壁にかこまれてなんだか見えにくくなっちゃいました。下からは覗けるよ。なんと前方の3軸はモーターで動輪が動くよ@@;。 | |
ED4010 | |
碓氷峠のアプト式の電気機関車ですね。ずっとJR大宮工場の正門横にいたのでよく見る機会がありました。下から覗けて、アプトのラックとピニオンの構造がよくわかるようになってるよ。 | |
でかい模型。1/5位じゃないかい? |
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ED17 1 | |
んー、JR東海でこんなの保存していなかったっけ?むかしNゲージでしなのマイクロから発売になってた印象の強い電気機関車です。東海道本線電化の時のとかでしょうか。 基本的に展示車両は転車台に向かっている方が前向きでヘッドライトが点灯、照明もそちら向きになっています。反対側はテールライトが点いてるよ。 |
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ナデ6141 | |
大井工場で復元された時に存在を知りました。のの字運転の時のとかの電車なのかな?パンタグラフを付けて自走できるようになっていましたが、ポールに戻してここに鎮座しています。 木製の架線柱とかいい味出してますが、なぜか正面側には鉄骨のH鋼で組んだ枠があって、やや無粋。 |
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キハ41307 | |
筑波鉄道のキハ461と言った方が私にはしっくりきます。同鉄道で廃車になったあと保存活動があってつくば市内の公園で保存・修復作業がされていました。キハ04 8ではなくてキハ41307になって保存されています。塗装してあった室内の塗装を剥がしてニス塗りをしたとか。見事な復元具合だよ。 | |
御料車シリーズ | |
交通博物館に小さいのがいたのは覚えてますが、大きめのもこんなにいっぱいいたっけ?。あのときからガラスの箱の中にいてよく見えなかったのですが、こちらに来てもやっぱり近寄れません。日本の車両とは思えないようなデザインと造形は見ていて楽しいよ。カットボディは・・なんだっけなw。女官車とか書いてあったかな?の実物カットボディらしいです。 これらを含め、すべての車両や展示物の詳細がどうも案内されていないなと思ったらですね、売店で分厚いガイドブックが5000円で売っていてそれに詳細に書いてありましたよ。買う価値はあると思います。悩みましたが・・・またこんどでいいやwと買いませんでした。御料車の車内の写真とかあってきれいだったよ(通販でも買えます:外部リンク)。 |
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1号御料車(初代) | 2号御料車(初代) |
10号御料車 | 12号御料車 |
9号御料車 | 7号御料車 |
たまに近寄れるツアーがあるらしいです。 | |
C51 5 | |
青梅にいたよね。御料車の列を塞ぐように、いちばん隅っこにいます。ホームに隠れて足回りがほとんど見えません。ちょっとかわいそうな感じです。 | |
C57 135 | |
交通博物館にでーん!といましたね。展示車両のいるヒストリーゾーンの中央、ターンテーブルにどおだあ!と居座っています。転車台の動く時間もあるみたいだよ。 | |
DD13 1 | |
ながいこと大宮工場で保管されていましたね。オレンジ色の二つ目玉の方がよく見たものですが、まあ1号機ということで保管されたのでしょう。意外なことにディーゼル機関車の展示ははこれだけです。 | |
EF66 11 | |
いまでこそブルートレインの牽引機ですが、私の電車小僧まっただ中な頃はフレートライナーの牽引機で埼玉人には見る機会も少ない、ある意味あこがれの機関車でした。かっこいいよね。 | |
コキ50000 | |
一般型コンテナ車ですね。形式もコキ50000と書いてありますが初号機なんでしょうか??よくわかりません。乗っているコンテナはどこから持ってきたんでしょうかw、なつかしいです。 コンテナひとつくらい外しておいてもいいような気もしますけどねー。 |
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レムフ10000 | |
フレートライナーの車掌室付き有蓋冷凍貨車。コンテナ車にもこんな車掌室の付いたのがありましたね。コキ同様、車番が10000です。トップナンバーらしいですね。 | |
EF58 89 | |
解説不要ですねw。EF58です。茶色に復元塗装された最初のEF58でしょう。当時のインパクトはすごかった。記念切符買ったっけ。 あまりのゴハチフィーバーぶりに嫌気がさして興味なくなっているうちに廃車になったんですね。ヒサシ付きで人気あったよね。 ナハネフ22と向き合うように、転車台のちょうど横にいますが全体を見通せないのが、好きな方にはもどかしいのではないでしょうか。 |
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ナハネフ22-1 | |
元祖ブルートレイン。大船工場に保管してあったのだそうですね。すごい。両側をホームに挟まれて下回りが全く見えません。残念ながら、車内にも入れません。 | |
クモハ101−902 | |
国鉄の新性能電車第1号のモハ90系>101系の試作車ですね。大井の工場前に保存されていました。 運転室前方に主抵抗器とDT24(だったかな?)台車があって、傍らのマスコンとブレーキハンドルで動かして遊べます。交通博物館にあったね、これ。開閉できる101系の客室自動ドアもあったけど、それはこっちにはないですね。遊べる台車のブレーキはクモハのエアーを使っているらしく、作用音がしていい感じですよ。 |
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運転台からも動かせるみたいだよ | |
クハ181−45 | |
新津に保管してあったそうですね。クハ181のなかでも、はじめから181系として落成したグループの車両。赤ヒゲに「とき」のマークを付けて、バックミラーや運転台屋根のライトも復元され、新潟駅を摸したホームに横付けされています。 感心するくらい国鉄ちっくな雰囲気がたっぷりで驚きます。シートも懐かしい青モケットで、クッションふわふわ^^。デッキには車内販売のカートも復元展示されてるよ。 この181系だけじゃないですが、ちゃんとクーラーが動いているのが、また雰囲気を良くしています。 |
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クモハ455−1 | |
交直両用急行電車ですね。抑速ブレーキを搭載した50Hz用グループのトップナンバーです。訓練車編成で、塗装もこのままで残っていたそうですね。練馬の実家帰りに赤羽から東北線に乗り換えて、この電車が来るとがっかりしたものです。狭いし、色は変だし、お酒臭いし・・w。 外から見るとその頃のイメージですが、中は近郊型仕様に一部ロングシートになったままです。なぜかわかりませんが、すべての客室窓上段が開いています。 |
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この455系と485系のあるホームは上野駅を摸しています。広小路口中央改札に、ずらーっと並んでいた発車案内の札が、ほんの少しですが並んでいます。ホームの案内表示器もあるけど、ちょっと違う気もします(画像をクリックすると、当時の18番線の画像がでるよ)。 影にこっそりとマルスの本体が展示してあります。こんなにでかいんじゃ、小さな駅には置けませんねえ〜。 |
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クハ481−26・モハ484−61 | |
ご存知485系のボンネット型。やはり訓練車として残っていた車両のようです。交直両用車の構造を見てもらいたかったんでしょうか、にぎやかな屋根のモハ484もいっしょです。なんとなくカーテンの色が違う気もしますが、青モケットのシートでいいですねー。モハの屋上がよく観察できるようにデッキが設けられています。銀色の屋根がまたいいですねーw。 | |
ED75 775 | |
交流専用車はこれだけですね。ED75のなかでも最終型にあたる700番台。新しいだけに、屋上がちょっとすっきりしてきた車両です。ED79の種車になってもいますね。 | |
21−25 | |
おなじみ新幹線0系の先頭部。交通博物館の玄関先にいた、アレですね。先頭部の連結器カバーが地のままなのが逆に珍しいです。保存してある他のは塗装されちゃってますからね。でも交通博物館閉館の時の装飾跡がくっきり見えちゃってますw。中には入れませんが、東京駅を摸した様子もいい感じです。 そうこうしてたらJR西日本からまるごと1輌大宮にやって来たみたいですね。どうなるのかなー? |
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222−35 | |
東北上越新幹線200系のパンタグラフ付き先頭車。併結改造した車両ですね。床下も拝めるようになってます。意外と気がつかないですが、脇のデッキからパンタグラフの昇降ができます。 一日数回、先頭連結器の出し入れするところを見せてくれます。 この車両のあるところだけが標準軌のレールで、館外にまで伸びています。館内側はこの車両のところだけで途切れてるよ。 |
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クハ103-713 | |
正確には保存車じゃないです。駅などの接客設備類の展示のところにある、いわゆる教材。ホームのところに車体半分だけは設置してあります。京葉線で廃車になったのを輪切りにしたようですね。キャンバス張りの屋根とかが逆に懐かしいです。103系も1輌くらいどこかに保存してあってもいいような気がしますけどねぇ? | |
クハ455-2+モハ454-4 | |
これも保存展示車両じゃないです。団体客の休憩スペースらしいですが、使っていないときは自由に入ってお弁当食べたりできます。目の前は駅弁の売店ですし^^。廃車時の仙台地区向け近郊改造車の姿そのままで、車内は大きめのテーブルが設置されている様子です。 | |
キハ11 25 | |
可哀想なことにパンフレットには“動態保存車”としか記載されず、北口よりさらに先にちょこんといます。茨城交通で走っていたヤツですね。よくここまできれいに使っていたものです。どうみても補修中で今すぐ走るようには見えませんでしたが、開館一周年とかで走るみたいですね。 ここで、工場から来ている試運転線(?)とポイントで接続していますよ。 |
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クハ167(レプリカ) | |
交通博物館にあったクハ167前頭部。まだ現車が一両も廃車になっていないのにあって、どういうことなのか不思議で仕方なかったんですが、メーカーが同じ部品使って作ったんだそうで、それじゃホンモノっぽいのはあたりまえですねw。レプリカというよりモックアップとでも言いましょうか。グレーのHゴム、デフロスタ、青いシートモケット帽子かけに網棚・・・昭和40年代ちっくな雰囲気たっぷりです。スイッチ押すと扇風機動くよw。北口の入口横の、館外スペースにいるよ。 | |
なんと銘板が付いてました@@ 日本車輌・国鉄・大井工場の3つ。 |
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クハ183−1009・1020・モハ188/189−31 | |
これも展示ではなく、食事用スペースとして設置された廃車車両です。館内から外に通ずる線路の延長上に一両ずつ置かれて、車内が開放されています。200系から延びている標準軌線路の横に売店があって、お昼前から駅弁やアイスクリーム売ってますが、昼過ぎには売り切れてました。 片方のクハ以外は大窓化改造車で、前面の特急マークは無くヒゲ飾りもクリーム色に塗りつぶされています。あずさとわかしおのヘッドマーク出してますね。館内側からは側面にまで近寄ることができず、館外からでも車体を見るのはちょっとつらいです。 |
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その他 | |
国鉄バス第1号だったかな?? リニア鉄道館に移動しています。 |
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京都市電の台車 |
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腕木式信号機だね | |
201系の現物部品使った車内モックアップ | 中央エントランスから2階に上がったマイテ49の真上あたりから、食堂・北口方面。この線路だけが外の線路とつながっていて、455系→キハ11に至ります。 |
運転シミュレータ 交通博物館にもあったね。205系、211系、209系、新幹線とD51がありました。デゴイチのは車体ごとゆっさゆっさ動いててすごいよw。 並ばなくちゃいけないのがねー。 |
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二階 | |
鉄道歴史年表 やはり交通博物館にも似たような感じでありました。模型と実物部品で構成した年表です。 一回のヒストリーゾーンを見下ろす吹き抜けの壁側にあります。 |
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ステンドグラス けっこうきれいです^^ |
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コレクションギャラリー 収まりきらなかったものを並べてある感じのところですが、むしろここの方が面白かったりします。 もっとスペース割いて展示して欲しいと思った。 |
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初めて行ったとき以来見ていない485系のヘッドマーク変換器。 ボタンを押すとぐりぐり変わって飽きない。 交通博物館にあるときはずっと見てました。 交通博物館ではこのときすでに動いてなく、その後見なくなりました。 |
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ラーニングゾーン 1階〜3階まで各階にある、仕組みを勉強しようコーナー。 PS16パンタの現物が上がったり下がったりしてます。交通博物館のときはPS13だったね。 DT46台車がどーん!と置いてあったりするよ。 |
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最近の様子 | |
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アクセス JR大宮駅から徒歩30分ほど。 大宮工場を脇目に歩けるので、好きな方にはおすすめできます。 普通の方は、ニューシャトル鉄道博物館(大成)駅下車正面。 駐車場は一応あります。 地図 |
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