NEO・Pの小屋 保存車・廃車体巡り

船の科学館 羊蹄丸

DE10 30 と スハフ44 25


2009年2月17日
 
お台場青海にある船の科学館で展示されている青函連絡船羊蹄丸。
その船のなかに、青函ワールドというパビリオン的な施設にDE10とスハフ44がいます。
ちょっとカオス的な世界ですが、笑えるのでお台場に行ったら見に行くのをお勧めしておきます。

羊蹄丸と、南極観測船宗谷とが並んで係留されていて、近くに行くだけなら無料で大丈夫。なかに入るには船の科学館入館料が必要。ちなみに大人は700円。
入ると、白ヒゲの船長がお出迎え。上にあがるエスカレーターのホールまでは連絡船のときのままなのかな?
上がったところが青函ワールド。いきなり昭和30年代の青森の様子が再現された通りになってます。そこを抜けると同じ時代の青森駅に出て、青函連絡船のデッキで黄昏れるご婦人が出迎えてくれます。
駅から船に乗ったはずなのに、その向こうに機関車と客車が見えてますよ。
スハフ44。いかにも、らしい旧型客車です。私にはこれ以上特徴のない旧型客車はないんじゃないかと思ってしまいますが、かなり綺麗な状態で保存されています。ホームの様子を再現しているために床下は全く見えません。
車内もオリジナルのままな様子ですが、入ることはで来ません。一部分に人形が乗っていて、再現の音や声とかも流れていて上京する人々なようなのですが、画像で見ると助けてくれと叫んでいる子供にしか見えませんね。
とにかく暗いので、写真にするのはつらいものがあります。
向かい側には、連絡船への車両積み込み作業を再現したDE10が。この車両達はもとの甲板線路にいるみたいです。
駅、船内の食堂?、船のデッキ、客車と機関車の位置が変なので、往事をそのまま偲ぶには知らない世代にはつらいものがあります。でも凝っているので、是非一度笑いに行ってみてください。
一応、他にも展示物はあります。
ある意味、船自体が展示物のはずなんですが、ここまでいじってしまってあるとどうなのかな?っておもいます。


船の科学館本館も楽しいよ。
実物大の潜水艦の一部とか、ホンモノのエンジンとか、巨大さに笑ってしまいます。
Camera:CANON IXY920IS

アクセス:ゆりかもめ 船の科学館駅前
YAHOO!地図
船の科学館公式サイト

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