NEO・Pの小屋 保存車・廃車体巡り

九州鉄道記念館


2005年5月3日/2006年5月4日

2005年、2006年と連続でGWに行ってます。

59634
実にプレーンな印象の蒸気機関車。
あんまり九州っぽくない気がします。
C59 1
準鉄道記念物だそうで、そういえば他でC59ってあんまり見たことがない気もします。艶有りの黒塗装がちょっと不思議な感じです。
EF10 35
関門トンネル用にステンレスで車体をつくったうちの生き残り。
窓枠だけ磨きだされているのでそうとわかりましたが、
説明には一切ステンレスボディのことは書いていないのが不思議。
ED72 1
図鑑とかでだけ見たことがある、九州の赤い鳩胸交流機関車。
D機ながら中間台車を持つのが特徴ですがホームがあるのでさっぱり見えません。
キハ07 41
豊後森の機関庫にいる写真をよく見たディーゼルカー。その後もよく保管してあったものだと思います。
丸い前面が目立ちますが、国鉄の気動車史上欠かせない車両でもあります。テールライトがないのが、ちょっと臨場感に欠ける気がします。
私の生まれるちょっと前まで川越線とかを走っていたとは想像できないですね。
クハ481-603
東北線の印象の強いクロの格下車クハ481-600番代。
白スカートにヒゲつきなのも「ひばり」っぽく見えます。
ヘッドマークもシール状でややがっかり。グリーン車マーク付けて「みどり」にしたほうが九州っぽいのに、とか勝手に思ってます。
トイレの屋根上の換気装置が現地っぽさを垣間見せてくれます。
車内は青いシートがなつかしい、国鉄臭の満ちた雰囲気でした。
クハネ581−8
一番見たかったのがこれ、クハネ581と言うよりクハ715。715系のまま、塗装を581系に戻してある。
Hゴムが黒かったりしますが、上中段寝台の窓が残ってたりして素敵。車内も715系のままですが、もともとあまりいじってないのでいい感じです。
セラ1239
隅っこに追いやられていてかわいそうな石炭運搬車。
これがずらっとつながった貨物列車の写真を見たことがあります。
あれは九州だったんですね。
レンガ造りの九州鉄道本社屋
展示館になっています。
チブ37
どうせレプリカか何かだろうと思っていたら、
1909年小倉工場製造のホンモノで、この直前に立ち寄っていた
中津の汽車ぽっぽ食堂にあったものだそうです。
測線にいた、415系。常磐線で見なくなって久しいので懐かしかった。

門司港駅

アクセス
JR門司港駅隣接
YAHOO!地図
私はクルマで行ってすぐ隣の駐車場に停めましたが、
二度目は混雑が激しすぎて門司駅に停めて電車で来ました。
その方が遙かに便利だと思いました。
九州鉄道記念館サイト

保存車TOP

HOME

Back
inserted by FC2 system