NEO・Pの小屋 保存車・廃車体巡り

新幹線 955-1 952-1 500-901

鉄道総研米原風洞技術センター


2010年5月7日

米原駅付近で、電車の車窓からも見える新幹線の試作車3輌。
鉄道総研の米原風洞技術センターという施設です。
JR東海、東日本、西日本が速度向上他の技術向上のためにつくった試作車達です。
いずれも先頭車が両端で先頭形状が異なり、しかも先頭車はすべて保存されています。
うち、片側の先頭車3輌が米原にいます。
毎年鉄道の非前後の週末に一般公開されるようですが、
それ以外でも道路から柵越しに姿を拝むことはできます。

JR東海 300Xの博多方先頭車 955−1
700系開発の基になっているらしいです。
日本最高速443km/hの記録保持車でもあります。
反対側の先頭車は、JR東海のリニア鉄道館に保存される予定です。
 

JR東日本 STAR21の952形東京方先頭車952−1。
ボギー車の952形と連接車の953形とで9輌編成を組み、STAR21という愛称をつけていた電車。
そのうちボギー車の先頭車がこれ。なんだか、スカイライナーに似ている気がします。
反対の連接車先頭車が、仙台の新幹線総合車両センターに保存されています。
 

JR西日本 500系900番代の博多方先頭車500−901
編成の愛称はWIN350。350km/h運転が目標だったそうな。
新幹線で900番代を名乗るのはこれだけだそうで、その名のとおり500系のプロトタイプです。
反対の先頭車は博多で保存されているそうです。
 
Camera:CANON EOS5D

アクセス
米原駅から徒歩10分程
YAHOO!地図
駅の反対側にキ555もいます。

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